こんにちはこんにちは!
天文趣味って、肉眼で夜空を見上げることもれっきとした天体観望で、何の道具もつかわず始めることができる気軽な楽しみと思うんです。
けど、お天気ばかりはどうにもなりませんよね…雲が出ると手も足も出ない。
僕はこんなのを使ってお天気をみています。きっと皆さんと同じ。
ウェザーニュース(web版)
株式会社ウェザーニューズが提供する、一般向け天気予報サービス。
weathernews.jp
自宅ちかくをピンポイント指定したブックマークを、ブラウザのブックマークバーに置いています。最もよく使う。
こいつで「まったくダメ(どしゃぶり等)orその他」をざっくり分けます。
厄介なことに、webサイトとスマホアプリで予報がかなり異なることが少なくありません。
いわく読み取るメッシュの違いだそうです。
web版は5kmメッシュ、スマホアプリは1kmメッシュを読み取っているそうで、この辺で5kmものざっくり範囲にしてしまうと京都盆地のフチにある山で大きなブレが発生してしまうでしょうから、「一晩中晴れ」「一晩中くもり」なんて大きな違いが発生するのも仕方ないのだろうと思います。
うっかりweb版を鵜呑みにして晴れると思い込んで支度したら、ドン曇りでションボリすること、よくあります。
お天気が!ぼくを!振り回す!
下の方にスクロールすると、いまの空を撮って下さっている写真が掲載されていて、雲量を知る参考になります。
ウェザーニュース(スマホアプリ)
上述と同じ一般向け天気予報サービスのスマホアプリ版。
weathernews.jp
web版より細密なメッシュを読み取っているためか、こちらの方が信頼度が高いです。
(web版も同じ細密メッシュへ移行準備中だそうです)
1時間ごとの予報を参考に、晴れマークが並んでいたら「その時間帯は星が見えそうかなー?」くらいの予測に使っています。
京都産業大学神山天文台オールスカイモニタ
京都が誇る天文学を学べる私立大学、京都産業大学の神山天文台が公開して下さっている全天カメラのリアルタイム配信画像。
上記を参考に「で、いまは晴れてるの?」を知る大きな助けになります。ありがたいです!ありがとうございます!京産大ばんざい!
www.cc.kyoto-su.ac.jp
僕がTwitterで貼ってる全天画像は、ぜんぶここのです。
うちから数km離れていますが、同じ京都盆地の内側だからか雲の様子はだいたい同じです。
「全天晴れ」「全天薄雲」「方角により厚い雲」程度を参考にできます。
雲の方角はさすがにズレますが、こいつをみて「晴れてる!」と飛び出すことは多いです。大助かり!*1
SCW天気
Super C Weather?雲の量を教えてくれる凄いやつ。
ほとんどの気象情報は雨の量ですから。天文趣味と興味の対象が違う。
supercweather.com
観望中に雲が出てきた時なんかに、1kmメッシュの雲量観測マップを参照して「この雲はこれから厚くなる/薄くなる?」を予想する参考に使えます。
超高性能で超多機能だから色々使えます。べんり!
Windy
雲と風を一度に表示してくれて便利なはずなんだけど、いまいち合わなくてそれほど使っていません。
サービスタイトル通り、主に「風」が興味の対象なんですよね…。
けど、iPhoneのお天気フォルダに入れてるのでちょいちょい参照します。
www.windy.com
天文趣味がこんなにお天気に右往左往するなんて知らなかったぜ…!
*1:反対に「雨降ってんじゃねぇか!」と慌てて撤収することも。