科学館で天体観望会のお手伝いをするボランティアに参加しました。
とても楽しかったです!*1
科学館が実施される観望会で、けっこうな人気イベントなのです。
今回も定員の2倍の応募があったとか。
残念ながらお天気に恵まれず屋外での観望ができませんでしたが、プラネタリウムで星空解説があります!
(屋外で観望できる際も、これから見る天体の事前解説がプラネタリウムで行われます。贅沢。)
観望会をお手伝いすると、天体に興味のある大勢の人と会えます。
基本、ソロプレイなので、「他にもこんなに大勢の方々が!」という喜びがあります。
今回はとくに小さなお子さんが多く、プラネタリウムの演出に「わぁっ!」等と声を上げて下さって反応がよく、ホクホク顔でした。
(プラネタリウム投映は専任の解説員さんのお仕事で、ぼくらは場内の整理にしか関わっていませんが)
お帰りのお客様にご挨拶をしていたら、小さなお客様に「とってもきれいでした」と声をかけて頂きました。
ぼくは何もやってないけど一人のスタッフとして「ありがとうございます。またお越し下さい!」とお礼を申し上げて、あとで解説員さんにきちんとお伝えしました。
解説員さんは、お伝えした僕に静かに頭を下げられていました。きっとお客様の声は解説員さんにとっても嬉しいものと思います。
小さなお客様、楽しんで下さってありがとうございます。これからも天体を楽しんで下されば、天体への興味を深めて下されば嬉しいです。天文趣味、たのしいです!
こんな案内札(&カンペ)を作っていたら、
観望会で使う案内札、他の天体の分はこんな感じ。
— 雑兵A(天) (@zhy_a_a) 2022年7月28日
本来は「ここは土星でーす」とか声を上げなくても分かるように、
暗がりで見やすい案内札を太いフォントで作るだけのつもりだったのが、
「これはドコ見てるの?」「倍率は?」とか聞かれて案内しやすいアンチョコを裏面に書き足してたらこんなことに https://t.co/4g9bo6GL51 pic.twitter.com/M29vXMliF7
「かなりハイレベルな準備」と身に余るお褒めの言葉を頂いたことは大変に嬉しかったです。
ぼくも仕事ならここまでできないと思います。(そんなに報酬もらってたっけ?とブレーキがかかります)
趣味でやるボランティアで、天体を楽しみに来て下さる大勢の方に楽しんで欲しくて、一緒に楽しみたくて作りました。(ブレーキ不在!)
大した能力や技術を持っていなくても、「楽しもう!」とすることはできると思うので。
(技術を身に付けるとさらに楽しめるから、技術を渇望してはいます!)
*1:まあ、天体観望会の「当日だけ」手足的なお手伝いをするなんて、企画や準備の大変な部分をやってもらった上の一番美味しいところだけ頂く訳で、楽しくない訳がありません。